クレジットカードを使う大きな目的として、
利用金額に応じたポイント付与があります。
クレジットカード会社によってポイント交換の商品やポイント移行先などは様々あるかと思いますが、
私がメインに使用しているspgアメックスやアメックスプラチナのポイント交換についてご紹介します。
アメックスのポイントの貯まり方
アメックスのカードは1回あたりの利用金額に応じてポイントが加算されます。
金額は100円につき1ポイント。
アメックス・プラチナについては100円で1リワードポイント。
spgアメックスについては100円で1スターポイント※。
※スターポイントについては、2018年8月よりマリオットリワードポイントとの統合により、
100円で3ポイントとなります。
1回あたりの買い物ごとにポイントが加算されますので、
199円だと1ポイントと99円分についてはポイントがつきません。
例えばある月の決済金額が82,531円の月では、
1ヶ月の合計金額で計算されれば825ポイントですが、
実際の売り上げは30明細で809ポイントでした。
16ポイント分が加算されないのでポイント還元率は0.98%となります。
ちょっと損してしまっている気がしますが、これがいやであれば
月額の請求金額でポイント加算されるカード会社を選ぶ必要がありますね。
アメックスのポイント交換先
以下はアメックスリワードポイントの交換先で、
spgアメックスのポイント交換先はまた別です。
商品への交換
キッチン用品、食品、ファッション、体験型などなど多岐に渡っています。
一つ一つは紹介できないので、興味があればアメックスのHPへ。
クーポン・商品券
いづれの商品券も3,000ポイントで1,000円分。
1ポイント=0.33円。
・百貨店ギフトカード
・全国百貨店共通商品券
・イケア商品券
・モスバーガー商品券
利用金額への充当
・航空会社でカードのカード利用分
1ポイント=1円
・ホテル・旅行代理店でのカード利用分
1ポイント=0.8円
・旅行関連以外のカード利用分
1ポイント=0.5円
ポイント移行
メンバーシップ・リワード・プラスの加入いかんによって還元率が変化します。
メンバーシップ・リワード・プラスとは年3,000円(税抜)※の加入費によって、
ポイントの有効期限が無制限となるのと、ポイントの交換比率がアップするサービスです。
※プラチナカードは無料
交換先 | 必要ポイント | 交換先 マイル/ポイント |
必要ポイント (メンバーシップリワードプラス加入時) |
交換先マイル/ポイント (メンバーシップリワードプラス加入時) |
ANA | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 |
スカンジナビア航空 キャセイパシフィック航空 アリタリア航空 エティハド航空 エミレーツ航空 エールフランスKLM カタール航空 シンガポール航空 スカンジナビア航空 タイ航空 チャイナエアライン デルタ航空 フィンエアー ブリティッシュエアウェイズ ヴァージンアトランティック航空 |
2,000 | 1,000 | 1,250 | 1,000 |
ヒルトン | 2,000 | 1,250 | 1,000 | 1,250 |
スターウッドホテル&リゾート | 2,000 | 330 | 1,000 | 330 |
楽天スーパーポイント | 3,000 | 1,000 | 3,000 | 1,500 |
Tポイント | 3,000 | 1,000 | 3,000 | 1,500 |
※ANAについては別途「メンバーシップ・リワード ANAコース」への登録(年5,000円(税抜))が必要
お勧めのポイント交換先
ポイント移行による航空会社へのマイルへの交換が一番お勧めです。
その中でも私が進めたいのは、ブリティッシュエアウェイズ(以下BA) のaviosへの交換です。
aviosとはBAでのマイルの呼び名と考えてください。
以下ではマイルとしてしまいます。
数あるマイルの中でBAがお勧めの理由は、
国内での航空機利用の際に少ないマイルで特典航空券への交換が可能だからです。
国内の特典航空券については、
JALとANAでの利用がほとんですが、
BAへ国内へのJAL便を利用した特典航空券へと変えることができます。
しかも、必要マイルがJALよりも少なくてすむ。
この辺りの考察は別途記述したいと思いますが、
国内であれば沖縄以外は9,000マイルで往復可能、沖縄であっても15,000マイルで往復可能です。
そして、BAのマイルに変えられるポイントプログラムは国内ではAMEXのみです。
そんなところからも、AMEXポイントを溜めているのであれば、
アメックスでしか交換できないBAが一番お勧めです。
また、還元率で言うとANAが高いですが、
ANAについては他のマイルと違い年間5,000円追加でかかると言うことと、
ANAマイルを貯めるのであれば、ANAカードを利用した方がより良く貯まります。
ただ、どうしてもAMEXプロパーの券面がいいと言う方はANAマイルへの交換という選択もありかと思います。
BAマイルについては、また個別に記述してみたいと思います。
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