クレジットカードにて貯めるマイルを再検討中。
日本の2大航空会社であるJALとANA。
今まではダイナースプレミアムでカード利用100円につき3マイルという高還元率カードを利用していたのでANA派でしたが、ダイナースの特典が変更されたことに伴って再度マイルを貯める方向性で悩み中。
目次
特典航空券必要マイル比較
JALとANAのマイレージによる特典航空券ですが、仕組みはほぼ同じですが、時期に応じての必要マイル数が変わってくるケースでやや違いが発生します。
JALであれば、通常マイルに加えてディスカウントマイル期間が設定されており、JALカードユーザーについてはさらに少ないマイルで交換が可能になります。
一方、ANAについては年間を3つのシーズン(ロー・レギュラー・ハイ)に分けており、それぞれに必要マイルが異なります。
期間や仕組みがやや異なるものの、基準を合わせて一覧にて比較してます。
※期間は2018年度(2018/4/1~2019/3/31)の日付
※羽田・成田発を基準に作成
ローシーズン
JAL | ANA | |
ローシーズン | 2018/4/1~4/26 | 2018/4/1~4/26 |
2018/5/8~5/31 | ||
2018/12/1~12/21 | 2018/12/1~12/21 | |
2019/1/7~2/28 | 2019/1/7~2/28 |
シーズン名称はANAを利用しています。JALの期間についてはディスカウントマイル期間を引用しています。
JALはGWをのぞいた5月いっぱいはディスカウント期間なのでJALの方やや期間が長いです。
各空港に必要なマイレージは以下の通り。
JALについてはJALカード割引後のマイルを掲載していますので、JALカードユーザーでない場合には500マイル加算された数字となります。ただ、マイルを貯める人であればJALカードは持っていると思いますのでJALカード割引後の数字にしています。
JAL | ANA | |
新千歳 | 11,500 | 12,000 |
函館 | 11,500 | 12,000 |
帯広 | 11,500 | 12,000 |
旭川 | 11,500 | 12,000 |
釧路 | 11,500 | 12,000 |
根室中標津 | 12,000 | |
オホーツク紋別 | 12,000 | |
女満別 | 11,500 | 12,000 |
稚内 | 12,000 | |
青森 | 11,500 | |
大館能代 | 12,000 | |
三沢 | 11,500 | |
秋田 | 9,500 | 10,000 |
庄内 | 10,000 | |
山形 | 9,500 | |
仙台 | 10,000 | |
八丈島 | 10,000 | |
富山 | 10,000 | |
小松 | 9,500 | 10,000 |
能登 | 10,000 | |
新潟 | 10,000 | |
中部 | 9,500 | 10,000 |
伊丹 | 9,500 | 10,000 |
関西 | 9,500 | 10,000 |
南紀白浜 | 11,500 | |
神戸 | 12,000 | |
鳥取 | 12,000 | |
米子 | 12,000 | |
出雲 | 11,500 | |
萩・石見 | 12,000 | |
岡山 | 11,500 | 12,000 |
広島 | 11,500 | 12,000 |
山口宇部 | 11,500 | 12,000 |
岩国 | 12,000 | |
高松 | 11,500 | 12,000 |
徳島 | 11,500 | 12,000 |
松山 | 11,500 | 12,000 |
高知 | 11,500 | 12,000 |
福岡 | 11,500 | 12,000 |
北九州 | 11,500 | 12,000 |
長崎 | 11,500 | 12,000 |
奄美 | 11,500 | |
宮崎 | 11,500 | 12,000 |
大分 | 11,500 | 12,000 |
有明佐賀 | 12,000 | |
熊本 | 11,500 | 12,000 |
鹿児島 | 11,500 | 12,000 |
那覇 | 11,500 | 14,000 |
久米島 | 20,000 | |
宮古 | 20,000 | 17,000 |
石垣 | 20,000 | 17,000 |
レギュラーシーズン
JAL | ANA | |
レギュラーシーズン | 2018/5/8~8/9 | 2018/5/7~8/9 |
2018/6/1~11/30 | 2018/8/21~11/30 | |
2019/3/1~3/31 | 2018/3/1~3/14 |
JALについては期間を書きましたが、はディスカウントマイル期間以外は全てレギュラーシーズンです。
JAL | ANA | |
新千歳 | 15,000 | 15,000 |
函館 | 15,000 | 15,000 |
帯広 | 15,000 | 15,000 |
旭川 | 15,000 | 15,000 |
釧路 | 15,000 | 15,000 |
根室中標津 | 15,000 | |
オホーツク紋別 | 15,000 | |
女満別 | 15,000 | 15,000 |
稚内 | 15,000 | |
青森 | 15,000 | |
大館能代 | 15,000 | |
三沢 | 15,000 | |
秋田 | 12,000 | 12,000 |
庄内 | 12,000 | |
山形 | 12,000 | |
仙台 | 12,000 | |
八丈島 | 12,000 | |
富山 | 12,000 | |
小松 | 12,000 | 12,000 |
能登 | 12,000 | |
新潟 | 12,000 | |
中部 | 12,000 | 12,000 |
伊丹 | 12,000 | 12,000 |
関西 | 12,000 | 12,000 |
南紀白浜 | 15,000 | |
神戸 | 15,000 | |
鳥取 | 15,000 | |
米子 | 15,000 | |
出雲 | 15,000 | |
萩・石見 | 15,000 | |
岡山 | 15,000 | 15,000 |
広島 | 15,000 | 15,000 |
山口宇部 | 15,000 | 15,000 |
岩国 | 15,000 | |
高松 | 15,000 | 15,000 |
徳島 | 15,000 | 15,000 |
松山 | 15,000 | 15,000 |
高知 | 15,000 | 15,000 |
福岡 | 15,000 | 15,000 |
北九州 | 15,000 | 15,000 |
長崎 | 15,000 | 15,000 |
奄美 | 15,000 | |
宮崎 | 15,000 | 15,000 |
大分 | 15,000 | 15,000 |
有明佐賀 | 15,000 | |
熊本 | 15,000 | 15,000 |
鹿児島 | 15,000 | 15,000 |
那覇 | 15,000 | 18,000 |
久米島 | 20,000 | |
宮古 | 20,000 | 20,000 |
石垣 | 20,000 | 20,000 |
ハイシーズン
JAL | ANA | |
ハイシーズン | 設定なし | 2018/4/27~5/6 |
2018/8/10~8/20 | ||
2018/12/22~12/31 | ||
2019/1/1~1/5 | ||
2019/3/15~/31 |
ハイシーズンは大きく違いが出てきます。ANAは設定があるものの、JALには設定はありません。ただし、ハイシーズンなのでこの時期にマイルで特典航空券の取得はなかなか難しいのが実情です。
以下の必要マイル数については、JALはハイシーズン設定がないのでレギュラーシーズンの必要マイル数と同様の数値となっています。
JAL | ANA | |
新千歳 | 15,000 | 18,000 |
函館 | 15,000 | 18,000 |
帯広 | 15,000 | 18,000 |
旭川 | 15,000 | 18,000 |
釧路 | 15,000 | 18,000 |
根室中標津 | 18,000 | |
オホーツク紋別 | 18,000 | |
女満別 | 15,000 | 18,000 |
稚内 | 18,000 | |
青森 | 15,000 | |
大館能代 | 18,000 | |
三沢 | 15,000 | |
秋田 | 12,000 | 15,000 |
庄内 | 15,000 | |
山形 | 12,000 | |
仙台 | 15,000 | |
八丈島 | 15,000 | |
富山 | 15,000 | |
小松 | 12,000 | 15,000 |
能登 | 15,000 | |
新潟 | 15,000 | |
中部 | 12,000 | 15,000 |
伊丹 | 12,000 | 15,000 |
関西 | 12,000 | 15,000 |
南紀白浜 | 15,000 | |
神戸 | 18,000 | |
鳥取 | 18,000 | |
米子 | 18,000 | |
出雲 | 15,000 | |
萩・石見 | 18,000 | |
岡山 | 15,000 | 18,000 |
広島 | 15,000 | 18,000 |
山口宇部 | 15,000 | 18,000 |
岩国 | 18,000 | |
高松 | 15,000 | 18,000 |
徳島 | 15,000 | 18,000 |
松山 | 15,000 | 18,000 |
高知 | 15,000 | 18,000 |
福岡 | 15,000 | 18,000 |
北九州 | 15,000 | 18,000 |
長崎 | 15,000 | 18,000 |
奄美 | 15,000 | |
宮崎 | 15,000 | 18,000 |
大分 | 15,000 | 18,000 |
有明佐賀 | 18,000 | |
熊本 | 15,000 | 18,000 |
鹿児島 | 15,000 | 18,000 |
那覇 | 15,000 | 21,000 |
久米島 | 20,000 | |
宮古 | 20,000 | 23,000 |
石垣 | 20,000 | 23,000 |
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ブラックアウト期間について
前項ではそれぞれの航空会社の必要マイル数を比較しましたが、それ以外に気をつけなくてはいけない期間があります。それが、特典航空券が利用できない期間です。
上記でシーズン分けをしましたが、ANAについては一部の路線で以下の期間は特典航空券の取得ができないです。(2018年)
ハイシーズンのさらにピークの期間です。
対象路線(発) | 東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸) |
---|---|
2018年 | 4/28、5/3、8/10~8/13、12/28~12/30 |
対象路線(着) | 東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸) |
---|---|
2018年 | 5/5~5/6、8/15、8/19 |
2019年 | 1/3、1/5~1/6 |
JALについてはブラックアウト期間の設定は2018年度は無いようです。
予約期間について
今までは特典航空券の予約期間については、朝9時半に2ヶ月後の同日(2018年7月18日の予約であれば2018年9月18日)の予約が可能でした。
しかし、今年(2018年)の7月1日より運行ダイヤが確定し次第予約が可能となりました。その為、2ヶ月の縛りはなくなり、購入での航空券の予約が可能となるのと同時に特典航空券も予約が可能となっています。
※時期によってどの程度の席数が解放されるのかは分からないですが
また予約の期限については、JALは4日までまでですが、ANAについては前日まで予約が可能となりました。
2018年7月からの変更によりANAマイレージの特典航空券予約は劇的に使い勝手がよくなったと思います。
ただ、期間が広がった分、人気の沖縄路線などは先々の予約まで取られれてしまってなかなか特典航空券での予約が難しくなってくるかもしれないです。
JALについては今のところ反応は無いですが、同じように合わせてくるのかどうか。戦略の違いと昨年末にシステムを変更したばかりなのですぐには難しいでしょうね。
まとめ
ローシーズンとレギュラーシーズンでの必要マイル数については両社あまり大きく違うところはないと思います。大きく違うところとしては、ANAにはハイシーズン設定があるというところでしょうか。ただし、必要マイルはほぼ同一であったとしても、JALとANAをクレジットカードのポイントのみで貯めるとなるとそれぞれのカード(JALカード・ANAカード)での貯め安さ(還元率)が違ってきます。それについてはまた後日記載していきたいと思いますが、どちらかといえばANAカードの方がポイント還元率は良いです。
また、どちらのプログラムにするかについては、国内の空港は場所によってはJALのみ、ANAのみというところもありますので、利用頻度が高い空港にマイレージプログラムにするには言わずもがなです。
数字で比較して論理的にどちらが特なのかを導き出せればいいのでしょうが、新しいカードが出ると欲しくなってしまうという感情的な動機が私の中ではかなり大きいです。
そう、JALカードSuicaCLUB-Aゴールドが本日から申し込み開始。
今年はJALマイルにしようと思います。
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